厚生労働大臣が定める掲示事項
入院時食事療法・入院時生活療養について
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)の届け出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
入院時食事療養標準負担額について
入院患者さんに負担していただく食事代は以下のとおりです。
- 1食 490円(一般の方)
- 1食 230円(住民税非課税世帯の方)
- 1食 180円(②のうち、過去12ヵ月の入院日数が91日以上の方)
- 1食 110円(②のうち、所得が一定基準に満たない方など)
特別の療養環境の提供について
当院の1日にかかる室料差額料金は以下のとおりです(消費税込み)。
- 1人部屋(214・215号室):1,000円
- 2人部屋(212・213号室): 500円
各室に、照明・衣類収納棚・小机付備品収納棚・椅子を備え付けています。
利用状況によってはご希望に添えない場合があります。
保険外負担について
当院では、療養の給付と直接関係のないサービス又は物について、使用に応じ た実費の負担をお願いしています。
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連したサービスや物に ついての実費徴収や、施設管理費等の曖昧な名目での実費徴収は、認められてい ません。
医療情報取得加算に関する掲示
当院はマイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用や問診票などを通じて患者さんの診療情報を取得、活用し、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
2024年6月より医療情報取得加算として以下の通り、診療報酬点数を算定します。
マイナ保険証を利用する場合
初診時: 1点
再診時: 1点 ※3月に1回
マイナ保険証を利用しない場合
初診時: 3点
再診時: 2点 ※3月に1回
正確な情報を取得、活用するためにマイナ保険証の利用にご理解ご協力をお願いします。
明細書の発行について
当院は、医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書
の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行します。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を
無料で発行します。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるも のですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のそ の代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にて その旨をお申し出ください。
入院基本料について
当院は、療養病棟入院基本料(療養病棟入院料1)の届け出を行っています。
当院の病棟では、1日に10人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と9人以上の看護補助者が勤務しています。
- 朝8時~夕方16時まで
看護職員1人当たりの受け持ち数は8人以内です。
看護補助者1人当たりの受け持ち数は8人以内です。 - 夕方16時~深夜0時まで
看護職員1人当たりの受け持ち数は22人以内です。
看護補助者1人当たりの受け持ち数は22人以内です。 - 深夜0時~朝8時まで
看護職員1人当たりの受け持ち数は22人以内です。
看護補助者1人当たりの受け持ち数は43人以内です。
生活習慣病管理について
当院は、生活習慣に関する総合的な治療管理ができる体制を有しております。
高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とし、『特定疾患管理料』を算定されていた患者さんは、2024年6月から『生活習慣病管理料』へと移行します。
患者さんには個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ初回だけ署名(サイン)を頂く必要がございますので、ご協力をお願いいたします。
患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと、またはリフィル処方箋を交付することが可能です。