取り組み
当院では、患者様方のQOLの向上とより良い環境で長期療養を受けていただくために様々な取組みをおこなっており、簡単にそれらの一部をご紹介します。
栄養指導と暖かい食事のご提供
温冷配膳車を使いできたてのままの食事を提供しています。
週三回は、変わりごはん(麺類や炊込みご飯など)をご提供しています。 お正月には雑煮、ひな祭りはちらし寿司、端午の節句には柏餅、桜の時期にはお花見弁当、秋にはお月見弁当、団子付き などなど
患者様の食生活を伺い病状に合わせた食生活の改善を自然に行っていけるような栄養指導を心がけています。
患者様とスタッフの輪(リハビリ・笑いヨガ・サンサンカフェ)
リハビリ
- PT・OTと共に体力維持、向上に努めています
- 長期療養患者様への四季の移り変わりを感じて頂く為スタッフと共に毎月リハビリを兼ねて作品を作っています
笑いヨガ
- 心豊かで快適な毎日を過ごして頂くためメンタルヘルスに効果的な笑いヨガを続けています
サンサンカフェ
- 日々ベッド、病室での生活の中、”ほっとする時間”と患者様・スタッフとのコミュニケーションの場をもうけています
フットケア
透析患者さんの足は血流が悪くなるなど、足病変になるリスクが高いといわれています。タコ・魚の目・巻き爪・肥厚爪などをそのままにしていると重症化して下肢切断に至ることもあります。
当院では、フットケア指導士を中心に全患者さんの足の観察、タコ・魚の目・巻き爪・肥厚爪などのケアをおこなっています。
足のナースクリニックの西田壽代先生を講師にお招きして技術指導を受けスキルアップに努めています。
西田先生のコンサルテーション時は、医療従事者の方の見学も受け入れています。
フットケアのコンサルに来て頂いている
西田先生の実技指導の様子(外部からの見学もあります)
フットケアのコンサルに来て頂いている西田先生に指導を受けながら相モデルでの練習もしています
細かな所まで丁寧な指導を受けています
肥厚爪のケア前
肥厚爪のケア後
防火・防災訓練
定期的にスタッフによる防火・防災訓練を実施しています。 また、毎年一回は患者様方にも参加していただき、本番同様の避難訓練を行っています。
Co2削減
太陽光発電
病院の屋上へ太陽光発電設備を設置し照明や空調に利用しています。